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2009年08月09日

あたりまえと言えばそれまでですが「北京五輪から1年、再び緑藻に覆われるセーリング会場」



昨年の夏、北京五輪セーリングコースに大量発生した緑藻ですが、ことしもすごいことになってるようですね。
 昨年の様子
 http://www.afpbb.com/article/beijing2008/beijing2008-news/2411269/3081725
 http://www.afpbb.com/article/beijing2008/beijing2008-news/2413835/3101333

NP負荷の源が無くなったわけではないでしょうから、当然のことだとは思いますが。
底泥からのPの溶出なんてそう簡単に減らせるわけでなし、昨年の藻類除去作業が物質循環の面から今年の発生に拍車をかけたなんてなんてことも十分ありそうです。
五輪が終わったってことでこのまま放っておくのか、それともこれを機に浄化に乗り出すのか。どうする?中国。
水界の生産性はある程度見た目の汚れが進むのといっしょに高まったりしますが、動物プランクトンや魚類に利用されずらいタイプの藻類(糸状藻類)が大増殖してる状況は、利用する側にとって好ましい状態ではないといっていいでしょうね。
加えて、きっと一般大衆の生活に密接に関わっている場所でしょうから、大増殖している藻類種が毒素を産生する種に入れ替わったりしないよう願っています。

posted by biobio at 21:40 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境/地域区分別の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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