(トキ関連エントリの一覧は末尾に)
■【新潟】佐渡トキ米 味、日本一 2008年12月3日
http://www.asahi.com/food/news/TKY200812030181.html
「トキを育む農法で栽培された佐渡産コシヒカリが、コメの味を競う全国大会「米・食味分析鑑定コンクール」で、最高賞の金賞に輝いた。ドジョウやカエル、タニシなどさまざまな生物と一緒に育った「トキ米」。その、おいしさが初めて証明された。」
「化学肥料や除草剤を使用せず、米ぬかやおからで土を育てる。冬場もトキのえさとなる生き物が生息できるように、田んぼに水を張る--。」
「一方、減・無農薬栽培は手間がかかる上、収量も落ちる。」
「「冬場のえさが少ない時期にはぜひ、うちの田んぼに来てほしいですね」」
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■餌補給せず、トキ専門家会合 2008年12月9日(火)12:00
http://news.goo.ne.jp/article/niigata/region/1-155893-niigata.html
「環境省は8日、トキの試験放鳥後の対応を議論する「野生復帰専門家会合」を放鳥後初めて東京都内で開き、餌が少なくなる冬季に餌場に餌を補給するなど人為的支援は原則として行わないことを決めた。」
■放鳥トキ餌付け、なぜダメ?
2008年12月10日
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000812100002
「環境省のトキ野生復帰専門家会合(座長・山岸哲山階鳥類研究所所長)が8日、「放鳥したトキには原則、えさを与えない」と決めたことに、佐渡島民から疑問の声が上がっている。」
「74(昭和49)年までは地元教育委員会が、トキのため冬場と繁殖期を中心に田んぼにドジョウをまくなどしていた。」
「地元農家も、庭先にやってくるトキに餌付けしていたことで知られる。」
「佐渡島では、水田の面積が減るなど、トキの生息環境は厳しさを増している」
「地元農家からは「何羽も死亡したら、島のイメージダウンになる」と心配する声も漏れる。」
■放鳥トキ、緊急時には捕獲もノ冬場は餌も不足 2008年12月16日(火)14:38(読売新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20081216-567-OYT1T00417.html
「専門家会合では、自力での採餌が難しくなる冬場の対応を巡って意見が交わされ、自然下での生態に関するデータ収集を重視するため、給餌は原則として行わず、緊急時に限って、捕獲・収容することで一致」
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■島内で分散飼育検討へ トキの鳥インフル対策 佐渡市
2008年12月7日
http://www.asahi.com/health/pandemicflu/TKY200812080051.html
「鳥インフルエンザ対策のためのトキの分散飼育について佐渡市は、島内の別の場所での飼育の可能性を探る方針を固め、検討に入った。」
「現在、国が島外での候補地選考を進めているが、トキが移送されることに島民の反発が根強い」
「分散飼育は、鳥インフルエンザなどの感染症による絶滅を回避するための措置」
「国は昨年、佐渡トキ保護センターから4羽を初めて多摩動物公園に移送。次の候補地も近く決定される見通しだが、島内には「長年、トキ保護に携わってきた島民の気持ちを大切にしてほしい」などと反発する声も根強い。」
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トキ関連エントリ
トキの試験放鳥について1
トキの試験放鳥について2(放鳥関連記事まとめ)
トキの試験放鳥について3(放鳥周辺記事まとめ)
(2008年12月中旬まで)
トキの試験放鳥について4(関係者たちの見解・コメント)
トキの試験放鳥について5(他の生物関連)
トキの試験放鳥について6(調査関連、周辺事情)
トキの試験放鳥について7(その他)
(2009年4月上旬まで)