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2008年11月26日

関連記事:「長良川河口堰の水、徳山ダム導水路に」(2008.11.26朝日新聞)

 なかなかわけのわからんことになっております。

「長良川河口堰の水、徳山ダム同水路に
  渇水対策への転用計画」 (2008年11月26日、朝日新聞1面の記事)

「本格利用のめどが立たない長良川河口堰(三重県)の活用のため、国土交通省と愛知県や名古屋市などが検討している長良川と木曽川をつなぐ導水路計画の事業費が約60億円と資産されていることがわかった。東海3県の渇水に備え、徳山ダム(岐阜県揖斐川町)の計画段階の導水路の一つと兼用施設にする計画だ。河口堰は洪水対策以外に工業用水など新規の水需要に対応することを主目的に建設されたが、事実上、渇水対策に転用する内容だ。」

「河口堰、徳山導水と兼用案
 転用つじつま合わせ」 (2008年11月26日、同関連記事)

「長良川河口堰でためた水を徳山ダムの導水路で
名古屋市などの水源になっている木曽川に渇水対策用に長そうという国土交通省の案には不自然さがつきまとう。」

 既に出来てしまったものは、壊すという選択ができないならば、可能な限り有効利用した方がいいとは思うのですが、これはどうなんでしょうね。少なくとも、長良川河口堰の存在に関して、今のままではいけないと考える人がいるということくらいはわかるのですが。

ちなみに長良川河口堰のホームページはここ。
http://www.gix.or.jp/~naga02/nagara/japanese/indexj.htm
徳山ダムのホームページはここ。
http://www.water.go.jp/chubu/tokuyama/

 最近は、堰やダムまでホームページをもつようになったんですね。
 近所の砂防堤やため池が、情報発信するようになる日も近いかもしれません。

 徳山ダムは10月13日に竣工式を迎えましたので、今後その名称や活動内容が気になる「徳山ダム建設中止を求める会」のホームページはここ。
http://tokuyamadam-chushi.net/

 ところで、この徳山ダムに関して、環境調査に関する法整備の前の計画であることが理由だと思いますが、環境影響評価法(環境アセスメント法)の指定を受けていないため、今言う形の環境アセスメントは行われていません。環境調査、動植物調査が全くやられていないわけではないのですが、その結果にはいくつか不可思議な点が見られるようです。例えば、工事予定の場所をきれいにさけてワシ・タカが暮らしていたとか。彼ら、将来ダムに沈んでしまうことを予知していたんでしょうかね:p
 この情報ソースも新聞なんですが、いつのものだったか失念してしまい、webでも見つかりませんでした。そこには猛禽調査の飛跡図等にねつ造が疑われるとありましたが、誰がデータをとり、誰の手を経て実際には誰がどんな形で報告書にしたのか気になります。
 猛禽調査においては調査対象種が飛んだのが見えればそれはそのまま地図に記録するわけですから(似たような飛跡が多過ぎるとか、渡りで通過しただけなのが明らか、とかの理由ではぶくことはあるでしょうが)、わざわざ重要な場所が見えないように調査定点を配置したか、どこかのタイミングでどこかの誰かが故意に都合の悪い飛跡を消したかということになりそうです。営巣に関する情報も闇に葬られたかもしれません。
 工事箇所にワシ・タカが暮らしている証拠がなければ大丈夫とかそういう話じゃないですね。
 そもそも、人がダムを作りたがるような場所と、クマタカなどが暮らしたがるような場所は、多くの場合でいっしょなんですから。

posted by biobio at 12:13 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境改変/施設建設の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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