有資格者は技術士の称号を使用して、登録した技術部門の技術業務を行えるということになっている。
現在21の技術部門が定義されているが、建設・環境コンサルタント会社において環境アセスメント等の生物調査や環境調査にかかわる場合に関係する主なものは、建設部門や環境部門である。重ねて総合技術監理部門の資格を取得すればさらにハクがつく。
入札参加資格に直結する資格なので、関連企業は業務受注のための駒として重宝する。現実的な問題として、それ以上の意味のある資格かどうかは個々の技術士の力量次第であり、業務遂行の主導権を握る技術士の思惑が現場の実情と遊離している場合も少なくない。というかそういう話ばっかり聞くぞ。ちゃんと勉強しろ。
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