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2010年04月10日

川の増水映像

 春になって生き物も動き出し、川に入っての調査が多くなってきた方も多いことと思います。
 川の調査には危険が伴ないますので、特に新卒研生や新入社員の方、十分お気をつけ下さいませ。
 川の調査でよく使われる胴長(ウェーダー)の危険性については以前書きましたが、使わないわけに行かない場合も多いでしょう。便利でちょろい道具ですが、あっけない死を簡単に招く道具でもあります。せめて、どうなったときどうすればいいかという知識くらいは、頭にきちんとたたきこんでおかないといけないですね。新人は特に。慌ててしまうとそんな知識は簡単に吹っ飛ぶということも含め。

 で、古いものになりますが、たまたま川の水位上昇の経過を撮影した映像をみつけたので、リンクしておきます。
 たった10分間で2.71mも水位が上昇した、静岡県は黄瀬川の例。

http://www.cbr.mlit.go.jp/numazu/report/kisegawazousui20080704/kisegawazousui20080704.html
 監視カメラ映像の「標準」または「4倍速」の部分のクリックで動画が閲覧できます。

 川は、なめてかかるとえらいことのなるってのを改めて感じます。
posted by biobio at 16:18 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 機器/ツール/ノウハウ/アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

関連記事:シー・シェパード上映「ザ・コーヴ」引き裂く日豪の絆

 すっかりご無沙汰してしまいました。
 トキがテンにやられたり、政権交代の影響がグダグダになって現れてきてるようなきてないようなだったり、相変わらずPETAがお茶目な活動をしてたりと、まあ、いろいろあってそのへんは追々書いていきたいと思いますが、とりあえず今回は、今日目についた記事を。

「シー・シェパード上映『ザ・コーヴ』引き裂く日豪の絆」
2010年4月1日(木)07:44 YOMIURI ONLINE
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20100401-567-OYT1T00194.html

 ところは、白人と、中国、マレーなどのアジア系住民および先住民が人口を二分する、オーストラリアの町ブルーム。

−− かつて真珠貝採取の日本人潜水士でにぎわい、人口の過半が日本人だったこともあるオーストラリア北西部の町ブルーム。
 日豪交流史の象徴ともいえるこの小さな町が、日本の姉妹都市、和歌山県太地町のイルカ漁を描いた米映画「ザ・コーヴ(入り江)」をめぐり、揺れている。姉妹都市提携解消や住民同士の人種対立にも発展し、わだかまりは当分解けそうにない。−−


 てなことなんですが、きっかけ作りはこの映画製作にも1万ドルを援助している、ご存知シー・シェパード。

−− 反捕鯨団体「シー・シェパード」が、太地町と姉妹都市提携しているブルームに目を付け、今年のアカデミー賞を受賞した「ザ・コーヴ」の上映会を昨年8月に町内で行ってから、混乱が始まった。

中略

 今でも、住民の間にわだかまりは残っている。父親が太地町出身の日系2世コリーン・マスダさん(53)は「肌の色に関係なく住民の間で良い関係を保ってこられたのに、映画のために町の空気が変わってしまった」と嘆く。−−

 なんかこの構図、とっても馴染みがあったりします。
 仲良しさんらの良好な関係を邪魔くさく思うキツネかそれに似たやつが、姑息な手段でみんなの猜疑心をあおって中を引き裂こうとするっての。
 絵本やマンガの中だと、最後にはちゃんとみんな和解して、キツネかそれに似たやつが追い出されるという結末もあれば、キツネかそれに似たやつ共々みんな仲良くめでたしめでたしの結末もあるってところですが、この場合はそうはなりそうにないですね。悪い方にどんどん波及していきそう。
 もうひとつ馴染みがあるように思った理由は、「おまえのかあちゃんデベソ」って悪口と似てるとこ。
 デベソが悪いのかどうかは別として、自分のことでもないのに言われるとイヤに思ってしまうってところをねらって言う。言われていやな思いをしたところで、対処のしようがない。
 こんな子供のケンカみたいなやり方で、動物愛護や自然保護をやってていいのか? なーんて横槍は、お金と感傷と利権と与えられた大義のからみ合った世界には無力ですね。行動したもん勝ち。
 で、負けたのは、クジラやイルカ漁に関わっていた人でも、それを認めている日本政府でもなんでもなく、「豪州初の多文化都市」を誇りにしてきたブルームの町のひとびと。
 シー・シェパードが上映会をやらなかったところで、見ようと思えば誰でも見られる映画ですから、いつかは同じ過程をたどったかもしれません。が、シー・シェパードがかんだことで同じ情報を多人数が一気に得たり、シー・シェパード自身がマスコミの寄せ餌になったりで、人種別の対立の構図がよりくっきりさせられてしまったんじゃないかって気もします。
 ブルームの日本人墓地では、墓石が倒されたり割られたりしているとか。「イルカ漁に反発した地元の若者の犯行だろう」とする地元警察の話をそのまま鵜呑みにしていいものかどうかはわかりませんが、墓石を壊して解決することなど何もないのにたいへんなこってす。
 クジラ漁、イルカ漁のそのものの是非云々などについては、私がここであーだこーだ書くより、こちらを見ていただいた方が面白いでしょう。読んでない方はぜひぜひ。
「小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明」より、
『われ、それでもクジラを愛す』

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100318/213467/
※日経ビジネスオンラインの会員登録(無料)が必要になります。


「ザ・コーヴ」のオフィシャルサイトはこちら
http://thecove-2010.com/

ついでに、今回の記事をよんで、私がなんとなく思い出してしまった映画はこちら。
「ゆきゆきて、神軍」
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゆきゆきて、神軍
あくまでも、なんとなく。


−−−−−−追記−−−−−−
こんな記事もありましたので、リンク。

「大規模捕鯨の担い手は、もう民間にはいない
『小型沿岸』への現実路線が迫られる捕鯨外交」
高橋 篤史:2010年2月17日、日経ビジネスオンライン

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100215/212813/

posted by biobio at 17:53 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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